昨日までのお話。
今から2年半くらい前の事。
犬とのコミュニケーションに難ありのテツの前に現れたのは、フリーダムな小型犬3匹だった!
可愛い子達による好戦的なナンパを受けたテツはどうするのか!!
つづき↓
誰も傷付かずにすんで良かったです。
私、テツを迎えるにあたり相当覚悟をしたんです。
犬の飼育に関してほぼ初心者な私が言うのもなんですが、四国犬は決して初心者向けの犬ではなく、長く狩猟犬として生きてきた彼らは強くその本能を残しており、飼主にはそれを適切にコントロールするリーダーシップが求められます。
なので家に来た当初は、テツがいつ狩猟スイッチが入るか分からずに警戒していたんですが、どこをどう切ってもぽわんぽわんのテツしか出てきませんでした。
よかった。よかった。
そして安堵したのと同時に、これがテツが捨てられた原因かもなとも思いました。
テツの優しすぎる性格は狩猟犬には向いてませんし、展覧会も難しいかと思います(そんな詳しくないですが…)。
しかし、穏やかで優しいテツは伴侶動物として最高の相棒で、そういった目的で前の飼い主にも飼ってもらえてたら、テツは悲しい思いをせずにすんだろうになと思います。
まぁ、実際は何目的で飼って、何で捨てたのか知らないですけど。
まぁその後、あの3匹を含め、10匹近くのフリーダムな小型犬がテツに向かってきましたが(悲しき田舎…。)、キョドキョドするばかりで、やっぱり犬を噛む気がないんだと今は確信しています。(ちゃんと接触させないように注意は怠ってないですが)
どうやら相手がリードに繋がれてたり、檻などに入っていて絶対コッチに来ないと分かると強気になって
「ゴラァー!やってやんよ!!」
みたいにメンチを切るみたいです…。
男は虚勢を張って生きていかんとダメなんです!
お疲れさん。
前回の話のリンクです。